CPUクロックアップ 1
先日、CPU交換に気をよくしたので、前回の謎の2パターンを試してみたくなりました。
M/Bを見てもFSBの可変できるようには見えず、クロック倍率とコア電圧が若干いじれる程度ですが、おそらくこの2種類は、5.5倍?6.0倍かな

スイッチ1

×

×

×

×

スイッチ2

×

×

×

×

スイッチ3

×

×

×

×

クロック倍率

3.5

4.0

3.0

2.5

4.5

5.0 不明

不明


M/B(CPU周辺)

左に見えるのが、K6−2 500MHzです。ちゃんとクーラ部にコア電圧2.2V/IO電圧3.3Vと書いてます。真ん中に見えるのがメモリースロット 左側が増設したメモリー(メルコ製)です。
さて本題はその横に隠れているスイッチです。上から1〜8まであります。写真の状態は××○
右下に見えるのが5通りまで記載したクロック表です。K6以外のソケ7のCPUも書いてます。デフォルトには*印がついてあった。

ということで、××○で挑戦だぁ!わくわくして電源投入!
いつも通り、IBMAptivaの絵が出てから、Win98の旗画面に・・
その後ハングしました。ノーっ!

無理なのわかって、○××で挑戦!
電源投入直後のIBMAptivaの画面でウンともスンとも言わなくなりました。
はやっ!全然あかんやん

さてここで、ある程度わかると思いますが、おそらく前者が5.5倍。後者が6倍なのでは?
コア電圧のスイッチ 上の写真には見えませんが、更に右下方向に表があります。
電圧設定変更に、2.2V、2.3V、2.8V・・・とあります。

デフォルトの2.2Vから2.3Vに変更して、××○で再挑戦!
IBMAptivaの絵が出てから、Win98の旗画面に・・
ジジジジッ このHDのアクセス音がわくわくします。
起動完了!よっしゃぁああ!!

喜びのWCPUIDです

万歳!いやぁうれしいねぇ。メーカPCのくせにクロックアップできてまいました。

一応、スーパーπが通るか確認しました。うーんOKっす。

スーパーπ (104万桁)
K6-2 350MHz   9分52秒
K6-2 450MHz   9分08秒
K6-2 500MHz   8分28秒

K6-2 550MHz   8分07秒

物は試しで、○××も試しましたが
IBMAptivaの画面後、Win98旗画面後にハングします。
少し進歩しましたが、ダメですねぇ・・・・

電圧を上げれば、と思いましたが2.3Vの上が、2.8Vしかなさそうです。
ちょっと上げ過ぎな感がしますし、小心者の私は諦めました。
(まだCPU壊したくないし・・・)

また表にない組み合わせを探せば2.4Vや2.5Vがあったりして・・・

実は下記URLに2.4V設定がありました!!・・・教えて頂きました。(^_^;)
Aptiva 2158 - System board diagram, jumpers, and locations
表示されない場合は、Googleキャッシュを保存した
こちら

                   (2000/2/13)

2153の方はこちら
Aptiva 2153 - System board layout and jumper settings
表示されない場合は、Googleキャッシュを保存したこちら

2153の設定表にはありませんが、SW2 Off,Off,On,Off,Off (B6のみOn)で2.4V設定です。

当分はK6−2 550仕様で安定動作させておきます。

スイッチ1

×

×

スイッチ2

×

×

スイッチ3

×

クロック倍率

5.0

5.5

6?

これでほんまのAptivaのK6−2搭載最強PCか!

(2000/1/28)


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